
どうも枠屋です。
ここ最近、ネット上では血液クレンジングをよく目にします。知らない人はググってみては?
大多数がしていることやポジティブなことを言っていると安全な気がしてしまいますが、本当に大丈夫なの?と思いました。(血液クレンジング自体の効果については知りません)
そこで、過去に気軽にプチ断食でとんでもない目にあった時の話をしたいと思います。
時は約5年前…
千葉の浦安に住んでいました。
マンションからディズニーランドの花火が見えたのが懐かしいです。行ってないけど
当時、運動する時間もなく仕事から帰ると寝る日々。帰宅は0時を超えますが毎晩、酒だけはキッチリと飲む。そんな日々を過ごしていました。もちろん自ずと、体重は増えてメタボ体型へと僕の身体もパワーアップしていきましたね。
言うなれば、激務と爛れた食生活のフュージョンなのですが、皮肉にも本家と同じようにだらしない身体に変身してしまいました。紛れもない失敗です。
さて、本題であるプチ断食の話に戻りますが、そもそもプチ断食ってなんやねん?って方の為にササッといきます。



プチ断食とは、2000年代初頭に生まれた言葉で当時のプチ整形やプチ家出などのプチプチブームからの派生です。(僕の完全な憶測)



断食は、元々宗教的行為であり、それが健康法として受け入れられて、近年ではダイエットにも取り上げられています。基本は、水以外の物を口に入れずに、一定の期間の食物の摂取を禁ずる行為(Wiki +自己解釈
と、上記を砕いていうと水以外口入ずに生き残るべし!ってことです。
このイメージしか無い当時の僕は「とりあえず、食わなかったら基礎代謝で痩せんじゃん?余裕じゃん!」と安易に考えて、3連休を使い実行に移しました。当時を思い出しながら書いてみます。
・1日目
朝起床すると、何やら旅の始まりのようなBGMが、、、そう断食の始まりだ!
断食の準備から朝は始まります。
コンビニで2リットルペットボトルを4本買いに行きます。2往復,,,
この間にお腹が空いて、昼までお腹がグゥーグゥーと煩かったのを覚えています。
・2日目
お腹も猛烈には空かず、少し慣れてきました。息抜きに外に出かけます。
東西線に乗り、トボトボと原宿へ。
ただ、とにかく力が出ない。
お店の誘惑もあり、このままではヤバイ!と感じた僕は自宅に急いで帰り、エネルギーを使わないようにダラダラと過ごし、時間を潰しました
この時に気付くべきでしたが、便が出てない!!!水はよく飲むので、尿は頻繁に出るのですが、便が出てないです。普段は快便なんですが,,,
・3日目
猛烈な腹痛で目が覚めました。
ここでやっと、あっ2日間ウンコしてないと気付きました←遅い
急いでトイレにかけこますが、踏ん張れど踏ん張れど出ない!時間だけが過ぎていく。
そして、運命の時です。一気に踏ん張ろうと力を入れると滝のような汗が身体全体から吹き出ました。例えるならば、サウナに10分間いた程の汗が一気に出ていきます。
身体が異常な警報をしているのを感じました。とにかくテンパりましたね。何もできないけど。
その後、猛烈な吐き気・頭痛・腹痛が僕を襲い気を失いかけました。救急車を呼ぼうとトイレから這い出ようとしても身体が一切動かない。そう、完全な貧血でございます。
何分たったか分かりませんが、自然と小粒の便が出始めて意識もハッキリしていきました。
便を出すと気分も良くなったのですが、身体全体の汗がとにかく凄く、風邪をひきそうなほどビシャビシャ。直ぐに服を脱ぎ、風呂に入ったのを覚えています。
その後、断食とまたこの腹痛が来ることが怖くなりすぐに近所のジョリーパスタでパスタとピザを食べ、夜もしっかりと晩御飯を食べました。
結局、体重を測ると断食前よりも増えてましたね。意味ねーじゃん断食!
最近は、血液クレンジングが話題となってますが、処置した後のことも深く考え、行った方が良いかもしれません。安易に手軽なイメージのみでやっても結果がどうなるかわかりませんので。このプチ断食で僕は懲りました。
ローマは1日にして成らず
健康やダイエット手法も一長一短あり、良いところだけを見ようとすると僕みたいになるので気をつけてください。枠屋でした。