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前科がつく?道路交通法の改正でスマホ罰則で一発免停!?

雑記
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道路交通法の一部改正が6月に公布されて、運転中の携帯電話等の使用への罰則強化が2019年12月1日に施行される時期が刻一刻と近づいてきましたが知っていましたか?

 

4月に携帯電話使用等に関する罰則及び反則金の限度額の引上げが法律案として

 

えっ?罰則強化っていっても言うほどでしょ?

 

って思っていると痛い目にあいます!

 

道路交通法(どうろこうつうほう、昭和35年6月25日法律第105号)とは、道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑を図り、及び道路の交通に起因する障害の防止に資することを目的とする(1条)、日本の法律である。略称は「道交法」。 車両等を運転して本法に違反すると「懲役、禁錮、罰金などの刑事処分」「累積点数で免許証の効力が停止または取り消される行政処分」が課されるとともに、民法及び自動車損害賠償法により「被害者の損害を賠償する民事責任」が問われる。(Wikipedia引用 https://ja.wikipedia.org/wiki
 

ながら運転とは?

ながら運転とは、○○しながら!つまり、携帯電話での通話やスマートフォンやカーナビの画面を注視するなどの行為をさします。2016年に愛知県でスマホゲームをしており、小学生をはねてしまう事故があるなど重大事故が相次いでいます。Youtubeには、バスの運転手がスマホゲームをしながら運転していたところを乗車客に取られて話題になりました。その他にも徳島県でも同様にスマホゲームをしながら運転していた男性が2名の女性をはねたりと生活に欠かすことのできない側面のほかに、一時も手放せない人が増えている背景があるようです。今回の改正も妥当でしょう。

 

(警視庁HP引用)

 

警視庁ホームページからもスマホの普及から爆発的に事故件数も増えています。

では今の罰則からどのくらい重くなるんでしょうか?

 

【現在の道路交通法】

 罰則
(1)携帯電話使用等(交通の危険)
罰  則 3月以下の懲役又は5万円以下の罰金
反 則 金  大型12千円、普通9千円、二輪7千円、原付6千円
基礎点数 2点
(2)携帯電話使用等(保持)
罰  則 5万円以下の罰金
反 則 金  大型7千円、普通6千円、二輪6千円、原付5千円
基礎点数 1点


上の項目が現在の法律です。普通車を例に改正後を見ていきます。

 

【道路交通法改正前→改正後】

 

改正前改正後
反則金点数反則金

点数

交通の危険

3ケ月以下の懲役

又は

5万円以下の罰金

2点

 

1年以下の懲役

又は

30万円以下の罰金

6点

 

保持

 

5万円以下の罰金

 

1点

6ケ月以下の懲役

又は

10万円以下の罰金

3点

 

おおよそ、3倍まで引き上げられています。

そして、ここで一番の問題は交通の危険を起こしたら前科が問答無用で付く事です。

 

今までは交通違反申告制度の対象となるので罰則はされなかったのですが、改正後は対象外となるので懲役又は罰金の対象となります。これは刑事罰なので、犯罪行為となり前科がつく、、、というながれのようですね。お金でどうにかなる時代は過ぎましたね~「交通違反申告対象」が分からない方はググってみてください。

交通違反申告対象
検索

 

改正後も完全に停止していればスマートフォンの操作などは今まで通りもちろん可能です。当たり前のことですが、運転中の操作や注視が今まで以上に厳しくなります。

 

色々調べてみたのですが、例えば【カーナビの注視】というのはどの程度が注視なのか?ということやスマホの保持。つまり手に持つことや画面の注視をしなければ、片耳イヤホンやハンズフリーでの使用は違反にならないのか?などは警察官の判断になるようで厳密ではないようですが、必ずやらないほうが良いです。最近は、交通事故も増えていますし、自分自身も事故を起こしたくて起こす人はいないでしょう。今回の改正を機に交通マナーを見直してみることをオススメします。

 

特に施行されるのは12月ということもあり、警察も特に厳しく取り締まる時期かと思います。少しの油断が事故につながるのでみなさんも気を付けましょう!

 

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